グラタン日記

愚かな民です

夢の話。たぶんポケモンを目が限界で涙止まらなくなるまでやり続けていたから見たんだと思う。自分たちが見た目はそのままにポケモンになったような感覚の夢だった。



はじめは別の世界のようだったのに、だんだんと自分の世界とシンクロし始めて、追い込まれ、ついに私の故郷が闘いの舞台となってしまった。この景色を失いたくはない。

おそらく私たちは負けてしまうし、みんな死んでしまう。それでも必死に足掻くために闘いに向けて準備をしていく。
私のことを同胞のように接してくれる仲間がいた。
頼りになるリーダーで、みんなを鼓舞してくれ、気丈に振る舞う彼女の笑顔の奥の暗さに、私は弱々しい笑顔を向けるしか出来なかった。

最期が近いのなら、もっと笑顔で応えたかった。